損害保険で補償できるもの

損害保険で補償できるものは、勿論契約する保険の種類によって異なります。
例えば、車を運転する人なら必ず自動車保険に加入すると思いますが、
死亡事故の場合の補償の上限は3,000万円です。
また、事故による後遺症に対しては、そのレベルが1級から14級に等級分けされ、
4,000万円から75万円と決まっています。
事故には相手があることも多く、相手を怪我させてしまった場合の上限額は120万円/一人となっています。
120万円では焼け石に水の金額ですから、人身傷害保険に加入するなど、
起こる可能性のある最悪のケースを考え、必要と思われる複数の保険をチョイスすることで、
補償の範囲も広がります。

損害保険には火災保険、自動車保険、傷害保険、新種保険、賠償責任保険、積立保険などがあり、
さらにその中でも細かく項目が分かれています。
損害保険で補償されるものといいうのは、何を選択するかで違いますが、
突発的なトラブルによって被った損害を補うものであり、備えがあればその分安心ではありますが、
保険料は安価とは言いがたいのです。
最低限これだけはという保険を選ぶということは、起こりうるトラブルを仮定しなければならないということです。

東日本大震災の様な未曾有の大津波被害や、原発事故による被害を想定して
保険に入る人はまずいないでしょう。
そして、良く調べて入らないと、当然補償されると思っていたものが、
実は網羅されていない保険であるというトラブルも多く、何を補償されたいか、
満足行く補償はどの損害保険にあるのかを調査することが大切です。

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